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実際にアクセルが踏める! ジワり人気急上昇中のさっかん「大型バス運転体験ツアー」を詳しく紹介。

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バスとバス会社の魅力発信を目的に、2021年から自社開催している大型バスの運転体験ツアー。普通自動車運転免許を持っていれば、ハンドルを握って実際に大型バスを運転できる、ありそうでなかった企画です。年に2度の開催ながら、バスファンの皆さんに大変好評で、毎年参加してくださる方も。

本記事では、これまでのツアーの様子とともに体験のくわしい内容をご紹介します!

【はじめに】体験ツアーは誰でも大型バスを運転できる!?

札幌観光バスの「大型バス運転体験ツアー」は、私有地を貸し切って実施されます。そのため、有効な普通自動車運転免許(AT限定可)を保持していれば、どなたでも運転可能です。
単に会場を貸し切りにしているからという理由だけではなく、一般の人の立ち入りを制限することによって、道路交通法が適用されないというのもポイントです。

ちなみに本来は、総重量11トン、最大積載量6.5トン、乗車定員30人を超える大型バスを運転するには「大型自動車第二種免許」が必要となります。本ツアーでは、この免許を保有する札幌観光バスの運転士たちが会場までお連れして、レクチャーや運転時のサポートを担当しています。

大型バス運転士の仕事とは? → こちら
札幌観光バスのレジェンド運転士の心意気とは? → こちら

夢が叶う!大型バス運転体験ツアーのおもな流れ

運転体験ツアーの説明マップ

運転体験を通して、参加する方々に楽しみながら大型バスの特性を理解してもらえたらとスタートした本ツアー。初開催となった2021年と2022年の第2弾・第4弾は札幌観光バスの主催で、また同じく2022年には特別編として系列の「北海道北見バス」と共同で第3弾を開催しました。

札幌観光バス主催回と第3弾で開催場所が異なるため、ツアー内容に多少の違いはありますが、ここでは美唄会場での走行となった回の内容をピックアップしてご紹介します。

当日のスケジュール

9:00札幌駅北口に集合、出発
9:30札幌観光バス本社に到着、車庫・洗車見学、点呼体験
10:00札幌観光バス本社を出発
10:40道央自動車道 岩見沢SAで昼食
11:30スカイポート美唄に到着、注意事項の案内・レクチャー
11:50体験スタート、参加者が順番に運転を体験
17:30スカイポート美唄を出発
19:00札幌駅北口到着・解散
※上記は2021年の参考例

本社で複数のバスと一般公開されていない洗車機を見学

札幌観光バス本社

ツアーのはじまりは、札幌観光バス本社から。ここは普段運行しているあらゆるバスが格納されている、言わばベース基地。バスは日々運行しているため、すべてが揃っているわけではありませんが、大型から小型バス、プライベートツアーに使用されるハイグレード車までを一度に見ることができます。

本社敷地内には、バスやトラックなどの大型車両用洗車機も備えられています。札幌観光バスの洗車機は、車両移動型。普段は本社車庫の一般公開はおこなっていないため、大型バスにまつわる普段見られないスポットを見学できる貴重なチャンスです。

出発時には点呼を体験

運転体験ツアーの点呼の様子

本社見学時には、バスドライバーが日常的におこなう「出発前点呼確認」の体験も。運行管理者より点呼を受け、ツアー終了時には、超レアアイテムとして、バスドライバーが出発前点呼の際に渡される「運行指示書」を参加者の名前を入れた記念品としてプレゼントしています。

バス会社を支える運行管理者とは? → こちら

運転会場まではバスガイドがご案内

運転体験ツアーで使用する会場

会場となるのは、札幌観光バス本社から北東へ約1時間(約70km)のところにある美唄市の農道離着陸場「スカイポート美唄」。大型バスの運転体験がメインのツアー内容ではありますが、単に会場まで移動し、見学や運転体験をおこなうツアーではありません。

札幌観光バスが得意とする「周遊バス」の強みを生かし、札幌観光バスの“バスガイド”が同乗。移動中には、バスガイドの案内を存分に堪能できる大人の修学旅行のような雰囲気も魅力です。

話すことも歌うことも大好き!人気のバスガイド → こちら

大型バス運転体験の実際の様子

まずは「カタチから」ということで、バスドライバー必携の「白手袋」を身に着けて運転体験に臨みます。

参加者が運転体験をする前に、札幌観光バスの運転指導員による模範走行からスタート。そして実際にひとりずつ、運転席に座って運転を開始します。

運転体験ツアーのレクチャーの様子
運転体験ツアーで使用する滑走路

ドキドキ、ワクワクの大型バス運転は、運転そのものもさることながら、見渡す限りどこまでも続いている道のような滑走路の前方を見ているだけでも爽快な気分に。

バスの運転席から見える景色は、プロのバスドライバーでさえもなかなかない、まさにこのツアーだけ、このときだけの体験です。

ツアーに参加したみなさんは、どの方もなかなかの腕前で、プロさながらにバスのハンドルを右に切ったり、モニターを見ながらバックしたり。トライしてみると、意外にうまくできました!という方が散見されました。

参加し体験したバスツアーという経験とともに達成感が大きいツアーです。

運転体験ツアーの走行の様子

運転できるバスの種類も楽しみのひとつ

当日、運転するのは全長12メートルの大型バス。札幌観光バスでは「日野セレガ」「いすゞガーラ」「三菱ふそうエアロエース」の3種類の大型バスを保有しており、開催にあたっては、どの車種を運転できるのかも楽しみです。

2022年開催時はスラローム走行を追加

運転体験ツアーのコースマップ(一例)

2021年の開催時には初めての開催ということもあり、体験走行は直線距離を実施。とても好評だったことに加え、リピーターの要望に応えるため、2022年の開催では、蛇行して走るスラローム走行を追加して多様な体験ができるように企画しました。

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第3弾の北海道北見バスとの開催時には路線バス風の体験も

運転体験ツアー北見編の矢田部明子さん

2022年10月に、系列の「北海道北見バス」と共同開催した特別編の第3弾は、北海道北見市にある「スカイポートきたみ」を会場に実施。車大好きインフルエンサー・矢田部明子さんが特別参加してくれました。

運転体験ツアー北見編

イメージカラーの鮮やかなミントグリーンが印象的な都市間バスや、日常で北見市内を走っている路線バスなど、札幌観光バスとはまたデザインの異なるバスの数々に参加者の皆さんも大興奮。

また、北見開催時には、観光バスと路線バスの2種類の運転にトライできるメニューで実施。参加者の皆さんには、メーカーの異なる2種類の大型バスの運転を午前と午後に分かれてどちらも体験していただきました。

運転体験ツアー北見編のバス停
北海道北見バスの路線バスに乗り込んだ矢田部明子さん

ハンドルを切りながら大型バスの車体の大きさを感じたり、メーカー(車種)の異なるバスにおけるシフトチェンジの特徴や違いを学んだり、運転指導員によるレクチャーを受けながら体感しました。

/ YouTube公式チャンネルで北見編をチェック /

参加されたお客様の様子

運転体験ツアーに参加された皆さんとの記念写真

第1弾では広々とした空港で大型バスを運転する爽快感を、第2弾ではパイロンを使った難しそうなスラロームコースに挑戦。また、北海道北見バス共同開催時には、路線バスさながらにバス停を用意した運転なども体験していただきました。参加者のみなさんは貴重な体験を存分に感じながら、いずれの回も参加者のみなさんが一体感を持って楽しまれてたのが印象的でした。

過去4回すべてに参加、皆勤賞のバスファンもおり、札幌観光バスではご要望にお応えし、2023年も大型バス運転体験ツアーを現在準備中です。お楽しみに♪

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さっかんジャーナル編集部

日々お客様を全道各地へご案内する、札幌観光バスのスタッフによる編集チーム。
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