コラム

サケのふるさと千歳水族館ってどんなところ? 日本最大級の“淡水魚水族館”の魅力

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新千歳空港から車で約15分の場所にある「サケのふるさと千歳水族館」は、日本国内でも数少ないサケ専門の水族館。稚魚から成魚までのサケの生態を観察できるだけでなく、淡水域に生息するさまざまな水生生物も展示しており、見所に溢れた人気のスポットです。透明度の高い清流を活用した水槽とその中で優雅に泳ぐ生き物たちをじっと見守っていると、つい時間が経つのを忘れてしまうほど。

こちらの記事では、サケのふるさと千歳水族館の見どころや押さえておきたい恒例イベント、隣接する道の駅サーモンパーク千歳についても紹介します。

この記事のポイント
・サケの稚魚・幼魚・成魚と成長する姿が見られる
・水中観察ゾーンは秋になると遡上するサケで窓が埋め尽くされる
・水中観察ゾーンは秋以外も四季折々で変わる水中が楽しめる
・アリゲーターガーなどの珍しい魚も見られる
・隣接する道の駅にも“サケ”商品が充実

サケのふるさと千歳水族館の入館料やアクセスは?【基本情報】

サケのふるさと千歳水族館の外観

「サケのふるさと千歳水族館」は、「道の駅サーモンパーク千歳」の敷地内にある水族館です。サケにスポットを当てた水族館は全国的にもそう多くはなく、新潟県にある「イヨボヤ会館」、北海道の「札幌市豊平川さけ科学館」「標津サーモン科学館」、そして同施設のおもに4つ。それぞれに特徴が異なり、「サケのふるさと千歳水族館」はサケのふ化・放流事業の紹介などに力を入れているのも特徴です。

水生生物への理解や学びも大切にしており、淡水の生き物も展示。淡水としては北海道の水族館で最大の水槽を備えているほか、千歳川の中を観察できる「水中観察ゾーン」など見応えのある施設となっています。館内は4フロアとなっており、それぞれテーマを設けて水槽を設置。飼育されている魚の名前や生態などを解説したパネルも水槽のすぐ近くにあるので、じっくりとフロアを巡ることができます。

  • 地下2階:水中観察ゾーン
  • 地下1階:千歳川ロード、世界の淡水魚ゾーン
  • 1階:サーモンゾーン、体験ゾーン、水辺の生き物ゾーン、支笏湖ゾーン
  • 2階:学習ゾーン(なるほど!?サーモンルーム)

水族館の建物は「道の駅サーモンパーク千歳」に隣接しており、当日限り再入場が可能。サーモンパーク千歳で食事や休憩をして、再び水族館を楽しむのもおすすめです。また、「サケのふるさと千歳水族館」の公式サイトでは、千歳川沿いに設置したライブ映像を配信。千歳川と移ろう季節を楽しめるほか、8月下旬~12月初旬には遡上するサケをインディアン水車を使って捕獲する様子も見ることができます。

サケのふるさと千歳水族館のマップ
住所北海道千歳市花園2丁目312 [Googleマップ]
交通アクセス・札幌から車で約1時間(高速利用)
・新千歳空港から車で約15分
・JR千歳駅から徒歩約15分
駐車場222台(無料)
※道の駅サーモンパーク千歳と共用
営業時間9:00~17:00
※冬期の12月~2月は10:00~16:00
入館料金大人800円、高校生500円、小・中学生300円
▼団体(10名以上)
大人600円、高校生400円、小・中学生200円
休業日年末年始
※メンテナンスの臨時休館あり
所要時間約1時間〜1時間30分
電話番号0123-42-3001
公式サイトサケのふるさと 千歳水族館

必ず押さえておきたい!千歳水族館の見どころ7選

サケのふるさと千歳水族館の入口

フロアやエリアごとにテーマ・展示物が異なる館内。ルートに沿ってぐるっと見て回ることができるので見逃すことはなさそうですが、特に注目して観察してほしいスポットを7つピックアップしました。

サケのふるさと千歳水族館の見どころ

  • サーモンゾーン
  • 支笏湖ゾーン
  • 体験ゾーン
  • 水辺の生き物ゾーン
  • 千歳川ロード
  • 世界の淡水魚ゾーン
  • 水中観察ゾーン

ここからは、それぞれの見どころについて詳しくご紹介します。

1.サーモンゾーン|サケの仲間の稚魚・幼魚・成魚が見られる

サケのふるさと千歳水族館の淡水大水槽

ルートの最初に現れるサーモンゾーンは、3つの大きな水槽が立ち並び、サケの仲間やサケの稚魚・幼魚・成魚の姿が見られるゾーンです。深さ5m水量約300トンの淡水大水槽は、淡水魚の水槽としては北海道最大で、サクラマスやギンザケ、イトウ、ブラウントラウトをはじめとするサケの仲間のほかに、シロチョウザメやベステルを含む5種類のチョウザメ類など、さまざまな種類の魚たちがゆったりと泳ぐ姿を見られます。

秋には期間限定で、千歳川に遡上した(産卵のために海から川に帰ってきた)シロザケやオホーツクのカラフトマスなど、産卵するために帰ってきたサケを見ることもできます。遡上してきたサケの親たちが展示される9〜10月は迫力満点です。

サケのふるさと千歳水族館の中水槽
▲中水槽も見応えあります
サケのふるさと千歳水族館のベニザケ展示
▲生息数が減少しているベニザケの展示も(期間限定)

2.支笏湖ゾーン|支笏湖ブルーの水中景観を再現

サケのふるさと千歳水族館の支笏湖ゾーン

支笏湖ゾーンは、支笏湖の水中景観を再現したゾーンです。支笏湖の青く美しい湖水は「支笏湖ブルー」とも呼ばれ、過去に何度も水質日本一に選ばれています。直径7.2mの水槽の中には、支笏湖に生息するヒメマスやアメマスなど生き物たちが展示されているほか、バイカモやリュウノヒゲモなどの水草も見られます。

サケのふるさと千歳水族館の支笏湖ゾーン

水草の隙間から見えるイトヨ(トゲウオの仲間)や、ヌマチチブ(ハゼの仲間)などが見え隠れする様子は、まさに支笏湖の水中を覗いたような感覚です。

この水槽の背景に映し出されているのは、水族館の館長自らが潜って撮影した支笏湖の水中映像。リアルな水中世界を体感できるとともに、水槽内にいる生き物たちをより自然に近い姿で観察することができます。

3.体験ゾーン|生き物たちに触れられるエリア

サケのふるさと千歳水族館の体験ゾーン

体験ゾーンは、生き物たちに直接触れられる大人から子どもまで人気のエリアです。チョウザメの赤ちゃんやウグイの仲間たちが泳いでいるタッチプールのほか、肌の角質を食べてくれるドクターフィッシュの体験水槽、ドーナツ型の水槽には水鳥の「カイツブリ」の姿を間近で見られます。

また、体験ゾーンとひと続きになっている支笏湖ゾーン側には、小さな子供でも楽しめるマグネット釣り堀があるので、親子でチャレンジしてみるのもおすすめです。

サケのふるさと千歳水族館の体験ゾーンのドクターフィッシュ
▲手を入れる一気に集まるドクターフィッシュ
サケのふるさと千歳水族館の体験ゾーンのチョウザメキャッチ
▲チョウザメは手を筒状にしてじっと待つと◎

4.水辺の生き物ゾーン|両生類や甲殻類などを展示

サケのふるさと千歳水族館の水辺の生き物ゾーンにいるミンク

水辺の生き物ゾーンは、水辺を中心に生活する魚類以外の生き物が展示されているエリアです。サンショウウオやカエルなどの両生類をはじめ、モクズガニなどの甲殻類、ゲンゴロウなどの水生昆虫といった幅広い水生生物を見られます(展示している生き物は季節等により変更の場合あり)。

中でも水辺の生き物ゾーンの目玉は、特定外来生物に指定されている千歳水族館で唯一の哺乳類「アメリカミンク」の展示です。アメリカミンクが水中に潜ったり、木々を素早く駆け上ったりする姿は愛らしくて、いつまでも見ていられます。

5.千歳川ロード|全長108kmの千歳川をコンパクトに観察

サケのふるさと千歳水族館の千歳川ロード

千歳川ロードは、全長108kmの長い千歳川を上流・中流・下流の3つの水槽に分け、コンパクトにしたエリアです。水域ごとに異なる魚たちが展示されており、上流ではサケの仲間やハナカジカ、中流ではフクドジョウやウグイの仲間、下流ではコイやフナなどが見られます。

中流にいるトゲウオの仲間「イトヨ」のオスは、産卵期になると背が青くお腹が赤くなるので、観察して見つけてみましょう。

サケのふるさと千歳水族館の千歳川ロード
▲左右に配置された水槽をゆっくり観察
サケのふるさと千歳水族館の千歳川ロードの解説パネル
▲水槽ごとに生き物の説明パネルもあり

6.世界の淡水魚ゾーン|多様な海外の淡水魚を展示

サケのふるさと千歳水族館の世界の淡水魚ゾーン

世界の淡水魚ゾーンは、東南アジアや北米、南米、アフリカ、オーストラリアなど、世界の淡水域に生息する生き物たちが展示されているエリアです。アマゾン川に生息するエイ「ポルカドット・スティングレイ」、ワニのような見た目の魚「アリゲーターガー」、隊列をつくり水槽に沿ってぐるぐる泳ぐ「ヒメツバメウオ」などが見られます。

マングローブ干潟をイメージして作られた開放型の円形水槽のほか、熱帯雨林の川をイメージしたアクアテラリウムがあり、陸上の壁面を覆う熱帯植物の中に隠れてるエボシカメレオンを探す楽しみ方もできます。

サケのふるさと千歳水族館の世界の淡水魚ゾーン
▲透明度が高くいずれも美しい
サケのふるさと千歳水族館の世界の淡水魚ゾーン
▲じっくり目を凝らして見ると小さな魚が
サケのふるさと千歳水族館の世界の淡水魚ゾーンのカメレオン
▲カメレオンがどこにいるか探してみよう

7.水中観察ゾーン|9〜10月のサケの遡上が見どころ

サケのふるさと千歳水族館の水中観察ゾーン

水中観察ゾーンは地下2階にあり、千歳川の水中を見ることができる日本初のゾーンです。千歳水族館の目玉でもあり、縦1m×横2mの7つの窓からはサクラマスの幼魚が泳ぐ姿や、サケの群れ、産卵の様子などが観察できます。

9〜10月は遡上のピークとなり、サケで窓が埋め尽くされる光景は圧巻です。

サケのふるさと千歳水族館の水中観察ゾーン

秋以外にも、春は桜の花びらとともに海へ旅立つサケの稚魚たちを見られ、夏は川底を埋め尽くすほどのウグイの仲間たちが産卵する姿、冬はサケの産卵行動とその卵を狙って潜水する水鳥の姿も。

自然界の出来事ゆえ、産卵の時期や生物たちの行動は必ずしも予定通りとはいきませんが、川の中の様子をこのように観察できるのは貴重な体験と言えます。

水族館のすぐそばにあるインディアン水車にも注目

サケのふるさと千歳水族館に隣接するインディアン水車

例年7月中旬になると「サケのふるさと千歳水族館」の隣を流れる千歳川に“インディアン水車”が設置されます。千歳川は1888年に官営の孵化場が建設され、130年以上もの歴史を刻む、日本のさけ・ます人工ふ化放流事業の発祥の地。8月下旬~12月初旬にかけて遡上するサケの捕獲が、この場所で行われています。

「一般社団法人日本海さけ・ます増殖事業協会」によって設置されたインディアン水車は、水力で24時間回り続け、遡上しようとするサケが次々とカゴ状の羽ですくい捕られ隣の生け簀に落下する仕組み。年間で平均20万匹のサケを捕獲します(2022年は過去最高の58万匹)。捕獲されたサケを生け簀の上に出し、スタッフが手早くオスとメスに分ける様子は圧巻。この様子をひと目見ようと、秋になると多くの観光客が訪れます。

サケのふるさと千歳水族館に隣接するインディアン水車でサケの遡上を捕獲する様子

捕獲されたサケは活魚車で孵化場へと運ばれ、翌春に放流する稚魚を育てるための親魚として活用されるそう。また一部は水族館の展示のほか、採卵後の魚体や予定の採卵数を上回ったサケは餌料などに加工され、サケ資源維持のための役割を担っています。

なお、毎年3月〜5月頃に開催される「サケの稚魚放流」では、水族館で育てたサケの稚魚を小川に放流する体験も行っています。通年で実施される「エサやり体験付き バックヤードツアー」に参加すれば、千歳水族館の裏側を飼育スタッフと一緒にめぐり、バックヤードでしか見られない生き物を見たり、飼育道具に触れたりできるのでこちらもおすすめです。

“しょこたん”のカメが飼育されているの知ってる?

サケのふるさと千歳水族館の中川水族館コーナー

千歳水族館には、タレントの中川翔子さんから寄贈された2種類のカメが展示されています。中川さんの母方の高祖父・伊藤一隆氏は、日本初の官営孵化場の建設に携わりアメリカで使用されていたインディアン水車の設計図を持ち帰った人物で、日本のさけ・ます人工ふ化放流事業に大きな役割を果たした存在です。

高祖父の功績に敬意を払い、プライベートで何度も同水族館を訪れている中川さん。自身のYouTubeでも訪問の様子が公開されているほか、伊藤氏の功績は「学習ゾーン」のパネル展示でも詳しく紹介されています。

サケのふるさと千歳水族館の中川水族館コーナーのカメ

これらの縁から、中川さんが大切に育ててきたカメを同施設に寄贈。「中川水族館」と題して展示されているので、こちらもチェックしてみてください。

レシピからパネル展示まで、気軽に学べる学習ゾーン

サケのふるさと千歳水族館の学習ゾーン

館内をぐるりと見て回り、再び1階へと戻ったあと、2階へと続くスロープを登った先にあるのが学習ゾーンの「なるほど!?サーモンルーム」です。サケの生態についてはもちろん、ふ化・放流事業についてやアイヌ文化との繋がりなどを大きなパネル展示を通して知ることができます。千歳川に帰ってくるサケは、わずか1%と言われているのですが、その理由についても詳しく学ぶことが可能です。

サケを使った料理レシピの検索ができる端末が用意されており、気になったレシピはその場で印刷もOK!身近なお魚として、より興味をもってもらえるような工夫が随所に施されています。

サケのふるさと千歳水族館の学習ゾーン
▲鮮やかで見やすい展示パネル
サケのふるさと千歳水族館の学習ゾーン
▲アイヌ文化とサケの繋がりとは?
サケのふるさと千歳水族館の学習ゾーン
▲広いスペースでゆっくり学べます

見渡す限り、さけ・鮭・サケなショップにも立ち寄ろう

サケのふるさと千歳水族館のショップ

見学を通してサケに愛着が湧いたら、1階エントランスからすぐのショップにも立ち寄りましょう。店内には見渡す限り、サケの商品がいっぱい!可愛いぬいぐるみが一番人気かと思いきや、聞くと人気は「鮭ポーチ」なのだそう。シルバーカラーの「ギンケ」とゴールドカラーの「ブナケ」の大小サイズがあり、ふかふかのサケのチャックを開けると小物が入るようになっているポーチです。同施設を訪れた記念にと、手に取る人が多いそうです。

また、リアルさが評判の「サケのペーパークラフト」やクリアファイルなど、ここでしか手に入らないオリジナル商品があるので、こちらも要チェックです!

サケのふるさと千歳水族館のショップ
▲所狭しとサケグッズが満載
サケのふるさと千歳水族館のショップ商品
▲一番人気の「鮭ポーチ」
サケのふるさと千歳水族館のショップ商品
▲ペーパークラフトは自由研究にも良さそう

\ こちらもチェック♪ /
新千歳空港パーフェクトガイド → こちら

サーモンパーク千歳とは?千歳水族館に隣接する道の駅

サーモンパーク千歳の外観

「サーモンパーク千歳」は、千歳水族館に隣接している道の駅です。千歳市と小樽市を結ぶ国道337号線沿いにあり、農産物直売所やレストラン、ソフトクリーム店などが軒を連ねています。空港からほど近い立地とあって以前から人気の道の駅でしたが、2023年8月のリニューアルでさらに人気に。平日でも駐車場が満車になっていることがほとんどなので、時間に余裕をもって訪れるのがおすすめです。

“家族の過ごしやすさ”を重視している休憩場所でもあり、広めの個室トイレ、明るいパウダールーム、キッズ用のトイレ、哺乳用シンク付きのベビーケアペースと設備が充実。小さな子供連れが困ることなく過ごせる取り組みが好印象です。

住所北海道千歳市花園2丁目4-2 [Googleマップ]
交通アクセス・札幌から車で約1時間(高速利用)
・新千歳空港から車で約15分
・JR千歳駅から徒歩約15分
駐車場222台(無料)
※サケのふるさと千歳水族館と共用
営業時間9:00~17:00
※一部店舗は10:00~L.O.16:00
休業日なし
電話番号0123-29-3972
公式サイトサーモンパーク千歳

キッズスペースが子ども連れの家族に人気

サーモンパーク千歳には、子どもが楽しめるキッズスペースがあります。キッズスペースには、知育玩具などの輸入・開発・販売を行う会社「ボーネルンド🄬」社が手がける、カラフルで丸みのある室内遊具が設置されています。室外にも子どもが思いっきり遊べる遊具も用意されており、ストレスなく長時間滞在できるので子ども連れの家族に人気です。

フードコートには“サケ”のグルメやスイーツがいっぱい!

サーモンパーク千歳で人気のサケの遡上風団子

「道の駅サーモンパーク千歳」にはフードコートやスイーツショップ、メロンパン専門店などグルメが充実。鮭の器に入った「鮭の遡上丼」や複数人じゃないと食べきれなそうな「メガばくだんおにぎり メガ鮭いくら」、数量限定の「サーモンキングパン」などユニークなものばかり。いずれもビッグサイズなので購入に躊躇しそうですが、これ以外にもレギュラーメニューが充実しているのでご安心を。

道の駅に来たら食べたいもののひとつが“ソフトクリーム”。サーモンパーク千歳の「いちごボンボンベリー 北海道スタンド」では、ピンクカラーが目を惹くソフトクリームがあります。種類も豊富で、ショートケーキが乗った驚きのソフトからサケクッキーがのったプリンソフトまで様々。このほか、「いちごだんご串」も評判で、3種類あるうちから選ぶならサケの遡上風(画像)をチョイスしてみてはいかがでしょう。

千歳水族館の周辺で食事するならどこ?おすすめのグルメ情報

千歳水族館の周辺で飲食店を探すなら、隣接する「道の駅サーモンパーク千歳」が近くてフードコートもかなり充実しているのでおすすめですが、千歳市内には魅力的なグルメがたくさんあります。

新鮮なネタをリーズナブルに楽しめるローカル回転寿司チェーン「北々亭」や札幌の名店「すみれ」の暖簾分けのラーメン店「IORI」(いおり)、あんこたっぷり&皮がサックサクのたい焼きが人気の「田中家」は千歳水族館の館長のイチオシ。このほか、度々テレビで紹介されるジンギスカン店やソフトクリーム・ジェラートのお店も複数あるので、ドライブを兼ねてお出かけしてみてはいかがでしょう。

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まとめ

サケのふるさと千歳水族館のパンフレット

サケのふるさと千歳水族館は、サケだけでなく淡水域に生息するさまざまな生き物が見られる水族館です。淡水域では日本最大級となる水槽もあり、見どころたくさんです。水族館で水生生物の観察が終わったら、水族館に隣接する「道の駅サーモンパーク千歳」で、北海道グルメを堪能してみてはいかがでしょうか。

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さっかんジャーナル編集部

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